2015年4月5日日曜日

「介護や農業にロボット」はありえない

ITが遅れている農業や介護などにITを普及させるのは時間がかかる。システムの導入費用、操作スキルの問題、管理運用の教育により時間とともに解決するが、ロボットの導入はない。パソコンの操作スキル問題があるところで、正しくロボットが使えるか疑問がある。また、介護施設は従業員の給与所得が低いつまりお金、設備投資する資金がない。お金の無いところに最新鋭の高額なロボットの導入はありえない。

パワードスーツを介護の現場に導入した状態をイメージすると、おじいちゃんが大便をしたくなったので、介護士をボタンにてコールし、介護士はパワードスーツを装着し、駆けつける。こんなめんどくさい装着作業はしない。常にパワードスーツを着て介護作業をしているのならともかく、1日何回もパワードスーツの脱着を考えると利用されないものになることが考えられる。

パワードスーツは介護より、軍隊や工事現場での導入が現実的。工事現場は様々な複雑な機械を使いこなす土壌がすでにある。機械に疎い人間が、一番扱うのが難しい人間をロボットという重機で取り扱うことはとうてい無理。危険や事故の温床になりかねない。

なぜ、福祉理解できない。ただ、人出が足らないからロボットで補うという安易な考えように感じる。

農業はロボットの導入コストとの費用対効果が出て、農機具屋さんが販売サポートすれば加速するのではと思う。

2015年4月1日水曜日

「ロボットの定義」国語辞典が間違えているよ

三省堂「大辞林 第二版」
(1)人造人間。電気・磁気・音波などにより、身体の各部を巧妙に動かしつつ様々な仕事をする人形。
(2)人間に類似した動きや形態を持ち、複雑な動作をコンピューター操作により自動的に行う装置。
「産業用―」
(3)他人の指示のままに動く人。傀儡(かいらい)。

全てに「人」といる文字が入っている。ロボットは人型でなくてはいけないのか?

「10年以内に現在の職の半分を人工知能が奪う」ありえないよ

「10年以内に現在の職の半分を人工知能が奪う」とあるが、職の半分は一体どんな職だろう。公務員全員が職を失っても3%の残り47%で、失う可能性のある職種を積み重ねても50%に届かない。しかも10年以内とは、ものすごく言い過ぎ。

http://jp.techcrunch.com/2015/03/31/artificial-intelligence/